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移住先探しは就活と同じ

セミナーや移住体験ツアーに参加したり、体験住宅での短期生活をしたり、と移住先を探すなかで「移住先探しって就活と同じなのでは?」という思いがフツフツと湧き上がってきたので、移住先探しと就活を比較しながら説明していきたいと思います。

移住を考えている人の参考になれば嬉しいです。

自己分析が必須

日本全国の市町村から自分に合った移住先を見つけるのは簡単なことではありません。

そこで、まずはじめに「自分にとっての重要なポイント」はなにかを考えます。

ほんの一例をあげると、

  • 地方か都会か
  • 子育て支援など福祉制度
  • 移住者の受け入れ体制
  • 教育や文化活動

などです。

これを就活に当てはめると

  • 業界や職種
  • 福利厚生
  • 女性の活躍
  • 教育制度

といった感じになります。

就職活動をしていた学生の頃は、自己分析とは「自分はどんな人間なのかを分析すること」だと思っていたのですが、そうではなくて、その先にある「自分は何をしたいのか」「仕事に何を求めているのか」「自分にとって大切なものは何か」を見つけることだったんですよね。

まずはセミナーへ

移住でも就活でも「セミナー」や「説明会」が多く開催されています。

まずは何からはじめよう?どんなところがあるのかな?という時には、セミナーや説明会に足を運んで、場の雰囲気を感じたり、先輩方の話を聞くところからスタートすることができます。

セミナーでピンとくるところに出会えるかもしれません。
無料なものも多く、気軽に参加できるのもセミナーのいいところですね。

次はOB訪問だ!

セミナーに参加して、気になる土地が見つかったら、移住体験ツアーがオススメです。

移住体験ツアーでは、実際の移住者の方のお話を聞いたり、その土地の魅力に触れることができます。

実際に移住した先輩と話したり質問したりできるので、移住に向けたイメージをより具体化することができます。

また、複数人数で参加することが多いので(10名〜20名のツアーが多いです)同じように移住を検討している人と交流し、情報交換できるのも魅力です。

就活だと「会社説明会」や「OB訪問」がこれに該当します。

「就職」にではなく「その会社」に興味のある人が足を運び、話を聞く。
一緒に話を聞いている人になんとなく仲間意識が芽生えたり、友人ができることもありますよね。

OB訪問などで、先輩社員からの話を聞くことで、ネットなどではわからないリアルな会社や仕事の様子を聞くことができます。

ただし、ここで注意しなくてはいけないのは移住体験ツアーも会社説明会(OB訪問)も「募集が目的」だということ。

基本的にはそこで語られることはポジティブな部分が多く、ネガティヴな部分については積極的には語られないものです。

一方的に話を聞くのではなく、気になることがあれば自分から質問しましょう。

実際に体験しよう

会社にはインターンシップという制度があります。

全ての会社で受け入れがあるわけではありませんが、入りたいと思う会社にインターンシップ制度があるなら、これを活用しない手はありません。

なぜなら、自分の目で見て、肌で感じること以上に信頼できる情報はないからです。

就活では人事や広報の方とやりとりをする場面はあるけれど、その人たちは会社の窓口であり、人事や広報に配属されるごく一部の人を除けば実際に一緒に働く人ではありません。

より現場に近い職場の空気を感じながら仕事をしたり、職場の人たちと一緒に行動したりすることで「自分がその場にいることをイメージできるのか?」「この先もここで働いていきたいか」を自分で判断できるようになります。

同じことが移住にもいえます。

移住体験ツアーは、ほとんど全ての行程が決まっています。
個別に気になるところに行ったり自分のペースで見てまわることはできません。

移住体験ツアーに参加して、その土地のことが気になったら、改めてその土地に行ってみましょう。

ホテルなどに宿泊してもいいのですが、オススメは体験住宅を利用すること。
体験住宅とは、移住のミスマッチをなくすためにその土地で暮らすことを目的として作られたものです。

生活に必要なものはほとんど揃っているので、その土地に住んでいるつもりで生活できます。
スーパーで買い物をしたり、料理をしたり洗濯をしたり。
その土地で手に入るものや値段もわかるし、今までの生活と何が同じで何が違うのか。
この土地で暮らすとしたらどんな感じなのか、といったその後の生活のイメージを具体的に思い描くことができます。
また、図書館や児童館、病院などを見たり、事前にお願いしておけば保育園などを見学させてもらえることもあります。

自分の意思とは関係なく会社の都合で引越しをする転勤とは違い、移住は「自分で住む場所を選ぶ」こと。

その時の自分にとって心地良い土地を探すためにも、一度足を運んで少しでも生活をしてみる、土地の雰囲気やそこに住む人を知ることが大切です。

大切なことは条件ではない

私は新卒で入った会社で約8年勤めました。

楽しいことばかりではなかったし、大変だったことも途中辞めたいと思ったこともあったけれど、いまでも働いていた会社のことが好きです。

自分に合っていたと思うし、何より人に恵まれていた。
周りには迷惑をかけることもあったと思いますが、それなりにのびのびと好きなように仕事をさせてもらっていたと思っています。

福利厚生や給与面でみたら、もっと良い会社はたくさんあったと思う。
でも、就活の時に「この人たちと働きたい!」と感じた私の気持ちは間違っていなかったのだと自信を持って言えます。

移住先を探していると、さまざまな条件が目に入ります。

  • 保育料無料
  • 子どもの医療費が高校生まで無料
  • 引越し費用の補助あり
  • 新築住宅には費用補助あり

など、魅力的なものも多くあります。

でも、条件だけで決めるのはとても危険です。

お給料が良くても自分がしたくもない仕事をずっとしないといけないとしたら、それは本当に幸せなこと?
それよりも、自分が楽しく働ける環境で仕事をすることの方がよほど大切です。

住む場所も同じこと。

その場所でイキイキと笑顔で暮らせる自分を想像できないとしたら、いくら条件が恵まれていても幸福度は下がってしまいます。

自分にとって何が大切か。 どうすれば自分が心地よくいられるか。

魅力的な条件にばかり目をとられるのではなく、じっくり考えて自分に合った会社・土地を見つけていきましょう。

とはいえ、まずは行動!
考えているばかりでは、なにも生まれません。
動いてみて初めて気がつくこと、改めて感じることなど見えてくるものがたくさんあります。

まずは一歩、踏み出してみよう!

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